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2009/10/15

日本の先行きへの不安 ―― 日本沈没は間近い ―― ①

(1) 日本人は日本の将来を真剣に考えなくなったのでは?

最近、私は大いなる不安を抱くことが多くなりました。戦中に生まれ、この身を通して戦後の奇跡の復興を体験し、その渦中に生きてきた訳です。しかし、ここ10年間位、どうも日本はこのままでは危ないのではと感じるようになってきたのです。

その理由は、第一に愛国心の薄れです。確かにスポーツや、その他国際レベルでの大会があると、そこでは日本人選手や代表を応援しますが、日本の防衛とか日本の政治になると、極めて無関心である人が増えているのです。昔からよく語られる話ですが、「国民が政治に無関心になった時、その国の将来は危うい」のです。

それでは、何故日本人は愛国心を弱めてしまったのでしょうか。その第一は、やはり戦前迄の軍部独裁の全体主義的政治とその結果としての第二次大戦の敗北が挙げられます。仮に勝利していれば、もっと愛国心教育そのものが高まっていたことでしょう。

そして、民主主義を標榜するアメリカの占領下にあったことです。アメリカは、意図的に日本人の国家としての連帯を弱め、日本人が再び全体主義に走らないように誘導したのです。その具体例は憲法です。そこには一人ひとりの国民の権利は、“主権在民”を体現するべく、権利各項が沢山揃っています。しかし、本来、社会に於いては、権利と義務は表裏一体の筈であるのに、義務各項は僅かしか有りません。

そうした憲法の下で育てば、一人ひとりの国民はわがままになり、「国やお上が何かをしてくれる」との既成観念を持ち、「自分が国の為にどのように役立つのか」といった考え方は弱くなってしまうか、全く持たなくなってしまいます。

まさにそうした状況を呈しているのが、今の日本と言えるでしょう。多くの人が、“take & take”の意識を持ち、周囲の人への甘えの意識のみを持ち、“give & take”、即ち自らが、友人、家族、地域、国へ何かをgiveし、その後にtakeがあれば良いとは考えないのです。

こうした事は、多くの人が指摘していることですが、私があえてここで筆をとったのは、このままでは日本の未来は確実に駄目になるとの危機感を抱くようになったからです。おそらく悠久の歴史の中で、何度か日本の危機は元寇やペルーの来航のようにありましたが、今回はハッキリと敵が見えにくいので余計に厄介なのです。                                                                                                                                                                                                                                                         

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