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2010/09/16

9月の三つの視点

(1)社内公用語を英語にした楽天の英断
 外資の入った日本企業の役員会が公用語を英語にしているケースは既に在ったが、一般の日本企業で社内の公用語を英語にしたケースは楽天が初めてである。経済産業省等もいかにグローバル人材を育てて、グローバル化に対応するかを政策的に実行し始めたが、今や世界ではマルチランゲージで話せる人材が当たり前のようになってきている。グローバル化に対応するには公用語を習得することは最低限の条件であるが、内向き思考の日本の若者達にそれを実践させるにはなかなか難しいそうである。日本の将来は暗いのだろうか!

(2)青春 朱夏 白秋 黒冬  四季の色への注目
 季節を表現する色があるが、秋は白秋である。涼しい空気と高い天を突き抜ける感じの秋の空、そして秋の夜の月は何となく白々としている感じもする。こうした秋の色は白である。まさに北原白秋の白秋こそが秋の色なのである。夏の朱(赤)から、冬の黒に向かう間に色が入るということがそのコントラストが興味深い。処々のものが日本では冬支度し、葉は落葉するし、多くの冬眠する動物は、その体内に出来るだけの栄養を取る為に丸々と肥えるケースが多い。我々人間にとっては、食欲の秋、文化の秋、スポーツの秋、学問の秋等々のように一番の活動の時期である。日本の秋を十分に堪能して欲しいものである。

(3)変化し始めた日本
 本当に「意志決定のスピードの遅い国日本」である。しかし一度全体としての認識が形成されると、その組織的動きはかなりのスピードで動くのも日本である。遅ればせながら日本社会が様々にグローバル化や高度情報化社会に対応するべく動き始めたようである。中国、韓国や多くの動きの速い国に対して、日本の企業が本腰を上げ始めた。果たして先行者利益を得ているそうした国に対して、どこまで追従出来るかは判らないが、そうした動きが強まっていることを知ると共に、WSFの会員はそれに乗り遅れないようにして欲しい。国内的にも二極分化が強まり、今以上に勝ち組、負け組みが登場するからである。


 私が主宰をしております未来予測塾WSFにおいて、毎月三つの視点を会員の皆様に提示をしております。
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