2009/08/20

徴農制の勧め

私は、日本人の若者が、兵役の代わりに農業に必ず二年間義務として従事するという“徴農制”を提唱している。その理由は、

  1. 将来の担い手として、若者の心身を鍛える。
  2. 日本の農業を強くし、食糧自給率を高めると共に、農業大国化し、海外への輸出をも図る。
  3. 若者に仲間と第三の故郷を与える。
  4. 新しい時代のニーズ、“工業の農業化”を担う人材を育てる。何よりも地方の時代の地方経済の柱としての農業を。
  5. 生命の成長を実感し、「生命観」「人間観」を育てる。
  6. 学んだ知識の応用、実践の場を提供し、身についたものとする。

簡単に説明を加えよう。以下のように、準備段階として高校生迄に農業に従事させる。

  小学校 : タイミングを見て収穫の喜びを。課外授業として動植物の飼育、栽培を。
  中学校 : 1週間の農業実習
  高  校 : 1ヶ月の農業実習

高校卒業後、社会人になるにしても、大学へ進学するにしても、二年間農業に従事させ、それを終了しないとパスポートも運転免許証も選挙権も与えないのである。

徴農制によってもたらされるメリットとして、次のようなことが考えられる。
第一に、農業を通じて早寝早起きを毎日規則正しく行い、体を鍛える。そして、生命の成長を通して、いかに自然と生物が深く関係しているかを学ぶと共に、生命の神秘や感動性を掴み取る。それによって感性も磨かれ、好奇心も身につけることが可能となる。

第二に、今日の日本の農業人口を潜在的に大きくすると共に、今農業についている人々を先生とすることによって自信を回復させ、世界の先進国並みに農業大国化させる。加えて、優れた日本の農業技術をその産品と共に世界へ輸出を図る。ビジネス的にも大きく成長させる。

第三に、一人っ子が多く、うまく友達を作れない若者に、共同生活をさせる中で友達を作らせ、又その土地を自らの第二の故郷として、人生の豊かさを持たせる。

第四に、遺伝子工学や発酵工学を学び、今日のバイオ燃料の如くに、工業で生産しているものを農業生産で行い、環境性を高めると共に、地方の時代の地方の産業として定着させる。地方の主要財源となる可能性大なのである。

第五に、生命体を育てることによって、自然との関わりや他の生命との関わりを学ばせ、より感性を豊かにし、自ら宗教、芸術、哲学への関心を高めさせ、より日常文化を高める努力を行わせしめる。

第六に、今日の教育の大きな欠点である“知識の実践の場”が不足している状態を解消し、“知の有効性”をより強く実感させることである。

第七として、その他多くのメリットがあるが、詳しくは飛岡健・伊藤正規著「徴農制度が日本を救う ― 明日を担う若者を“農業”を通じて育てる―」(伊藤ハムマーケティング発行)を参考にして欲しい。

いずれにしても、日本の将来の為に“徴農制”は大きく貢献することになる筈である。
多くの方の意見を聞かせて欲しい。
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