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2009/11/12

ノーベル技術賞と政治賞を設立して欲しい!③

(3)ノーベルには技術賞が無い!

2009年のノーベル自然科学賞には、次の人々が選ばれました。

○ ノーベル生理学・医学賞 
[テロメアとテロメラーゼ酵素が染色体を保護する機序の発見]
  エリザベス・H・ブラックバーン、
キャロル・W・グライダー
ジャック・W・ショスタク

○ ノーベル化学賞 
[リボソームの構造と機能の研究]
   ヴェンカトラマン・ラマクリシュナン
   トマス・A・スタイツ
   エイダ・E・ヨナス

○ ノーベル物理学賞
   [撮像半導体回路であるCCDセンサーの発明]
   ウィラード・ボイル
   ジョージ・E・スミス

   [光通信を目的としたファイバー内光伝達に関する画期的業績]
   チャールズ・K・カオ


私は、こうした人達に異論はありません。ただ少し無理があると思うのは、科学と技術とは全く別物という点の理解が弱いのではないかと思う事です。物理学賞の中に技術賞も入っているのでしょうが、例えば日本の新幹線学は、人間社会にどれ程貢献しているかわかりません。その意味で、ノーベル技術賞があれば、対象となってよい筈なのです。

しかし、新幹線というマクロ技術(巨大技術)は、あらゆる科学的知見と技術の集大成であり、特定の個人に属さないことの方が多いのです。従って、個人を評するノーベル賞の対象にはなりにくく、むしろ、この宇宙の自然のメカニズムを論じる物理学賞の方が相応しいと考えるのも一理あります。

だが、この人類の歴史は、“技術による革新”こそがその主役なのです。その意味で、ノーベル平和賞が政治的にあるならば、ノーベル技術賞があってもよいのです。「ノーベル技術賞をお願いします!」とノーベル財団に皆でインターネットを用いて訴えてみませんか。世の中の下積みの技術者にとって一つの明るい星となるのではないでしょうか。インターネットの時代であるからこそ、一人ひとりがロビイストにもなれるのです。皆さんの支持を期待させてください!!

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