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2010/10/05

尖閣列島問題に思う ―全ては自分で自分を守る―

(1) 日本の弱腰 強い者が世界では崇拝される

 中国の尖閣列島での操業中の漁船が日本の海上保安庁の監視船への体当たり、そして中途半端な形での船や船員、そして船長の解放、日本政府は地方検察の判断として知らん振りの呈でいるが、それに対して多くの立場からの批判が生じています。

 私はこうした問題の起きる前から、日本人の国際問題と防衛問題に関して問題ありと主張してきました。
 即ち、今日の日本においては、野党も、国民も、経済人も殆どは日本を自力で守ろうという意志を表明する人は居なく、日米安保頼み、あるいは相手の国の大人の良心頼みといった感を呈しているのです。自分で主体的に解決する意志が無いことを「大人の意志」とか「淡々と」とか「長期的に」といった言葉で逃げているだけです。

 所詮、アメリカの属国であり、アメリカの威光の下での存在でしかないと見られているのです。実際そうなんです。
 日本の空で飛行機を飛ばすにしても、防空識別圏「ADIZ」をアメリカがコントロールし、ココム協定違反の決定を下すにも、皆アメリカの意図を汲んでしか行えないのですから。そうした事実に黙々と従うか、全くの無関心なのが今の日本人です。

 その意味で「日本は日本人が守る!」の気概を持つことが何よりも大切なのです。直ぐに「日本の歴史」を持ち出して下手に軍備を強めるとアジアの国々の反旗を招くとの臆病風を吹かす人が多いのですが、世界中を見渡しても、軍備を強める国に対して快く思う隣国等一つもないのです。

 但し、歴史的にアジアの国々に対し多くの不安と迷惑を与えたことは事実なので、そこは深い思慮と配慮が必要であることは論をもちません。それ故に、深い洞察力が要求されるし、果敢な行動力が求められます。
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