2010/11/10

日本のトップの資質とは

(1) 日本のトップは即、世界のトップの一人

 2010年中にGDP世界第二位の座は、お隣の中国に抜かれ10~20年後にはインドにも抜かれるであろうし、EUの中のドイツにも再び抜かれる可能性を否定出来ないのが、今の日本の経済状態です。それ程に、ここ20年間の日本経済の低迷は厳しいものであったのです。

 それは何故でしょうか?その理由の一つは、国民そのものの考え方であり、もう一つは日本のトップの資質です。戦後の日本トップで世界の為に努力をしたトップは居たでしょうか?
 佐藤さんは沖縄返還を、吉田さんは日本の独立を、そして池田さんは所得倍増を・・・・。

 だが世界のリーダーとして、日本が率先して世界の為に努力したことは無いのでした。
 もち論、ODAとか国連の場ではありましたが、そこでも日本人が事務総長になって国連改革を行ったこともないし、他の部署でも殆どありませんでした。

 今、世界の国際ソムリエ協会の会長は日本人ですし、技術委員長も日本人です。確かに世界の政治組織の中にも、原子力委員会の場にも日本人は活躍しています。

 しかし日本のトップが、アメリカの大統領やフランスの首相、イギリスの首相のように、世界に向けてメッセージ発信し行動したという例は殆ど無く、ひたすら日本の事につけての発言のみでした。
 いつも世界の為に努力をしている日本の首相が「今日は私達の国の事で協力して下さい!」という事は全く言えていないのです。誠に寂しい限りです。

 いつからそうなってしまったのでしょうか?
 実は歴史的に見ても日本のトップが世界のトップとして活躍した記録は全くないのです。


(2)前提は日本の国の明日の形
 しかしもう一度良く考えてみると、日本のトップが率先して世界の事を引っ張っていける人材であることが望ましいかどうかは、日本の明日の国の形によるのです。

 仮に日本がもう一度鎖国を行うなら、そうした必要は無いでしょうし、完全にアメリカの傘下で生き続けるなら、アメリカに従順なトップでも良いのでしょう。
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