2010/11/17

日本が新しい時代で繁栄する為には   1

(3)戦後教育を受けた人々が主役となって何をしたのか!

 そうした結果として、国は今生きている人達の要望ばかりに答えることになり、政治が目先の対応ばかりになってしまいました。それは、
1、 人心の崩壊 家族の絆の弱まり
2、 1000兆円近くに達した政府等の借金
3、 環境破壊の進行
4、 コミュニティの崩壊
5、 少子高齢化社会へ
6、 教育水準の低下と脆弱な子供の増加
7、 etc.

 まさに、国家の経営資源としての人、金、モノ等の全てにおいて、日本社会を弱らせてきているのです。何よりもその点についての厳しい認識を持たねばなりません。このままでは日本の社会を衰退の一途を辿ってしまうのだと、そしてその原因は、戦後教育にあり、その遠因は戦争に敗け、自らの意志と離れた所で、教育システム、民主主義、憲法等々といったものが与えられたことに在るのだと。

(4)次の世代以降に何を残すことになるのでしょうか

 今のままでは、日本社会は世界の中で徐々に“置いてきぼり”を喰い昔日の“サンライズジャパン”の勢いも、ひょっとするとその面影もなくなってしまうかも知れません。

 何よりも我々が強く意識せねばならない事は、今の日本人の幸せの為に、未来世代の日本人に大きな負担を背負わしているのだという事実です。信じられない位の莫大な政府の借金は、次の世代以降の人々に大きな負担を与えることは間違いないのです。それに加え次のような不安が

1、 巨大な一人当たりの借金への不安(徳政令、ハイパーインフレ等々)
2、 デフレによる資産の減少(働く場所、働く能力)
3、 老人介護の不安(二人で四人の面倒をみる)
4、 社会がすさんでいく不安(犯罪、医療、サービス)
5、 異常気象、天変地異の不安(大雪、暑過ぎる夏、寒過ぎる冬、地震)
6、 日本人の体力の弱まり(アレルギー、)
7、 etc.

 仮に今子供手当を払っても、いずれその借金を自分達で返さねばならないのです。今の親の世代が稼いだ資金でそれを提供している訳ではないのです。

(5)今、何をせねばならないのでしょうか?

 何よりもそうした未来での不安に対して、長期的、戦略的に日本は対応していかねばならないのです。
 まず、一つの例を挙げてみましょう。それは林業です。今の日本は世界各地から木材あるいはその加工品を輸入しています。何と日本の2/3は山であり、そこに多くの木が生えているのです。

 おそらく今のままではこの日本の木は手入れ不足で優れたものではなくなっているし、更に森林を保全し、育てていく能力も落ちているので使い物にならなくなってしまいますし、益々森林は荒れてしまうことでしょう。

 しかし、今から30年後を考えると、日本には世界中から木材が入ってこなくなる可能性があります。何故なら
1、 世界中の森林の弱まりと伐採可能性の低下
2、 世界需要の増加  ―値段の高騰―
3、 法律的規制の強まり
4、 etc.
のような理由です。そこで今から我々の子供、子孫の世代の事を考えると日本の豊かな森を十分に手入れして、日本材を採れるように整備し直すことです。

 30年後には、大変な価値のある森や林に変わっているかも知れません。それと輸出して外貨を稼ぐことが出来る様になっているかも知れません。多分お隣の中国は木材不足で苦労している筈です。

 この例のみでなく、日本の将来を考えるとやるべきことは、日本の経営資源としての七つ全てに改善努力をすることです。

   人  : 国際的人材の育成
   金  : 世界的資金調達力と運用能力の育成
   モノ : 科学技術を一番手国に
   情報 : 世界中から情報を入手出来るシステムの構築と、その意味の解読力と予測能力向上を
   知識 : より広範な教養と日本独自の知識の深化
   文化 : 日本文化の奥行きを自ら知り、実践し、紹介出来る体制を
   時間 : 意志決定スピードの上昇策を
 
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