2014/02/27

飛岡健の未来予測塾: 6月 三つの視点

(1)義兄弟と相棒は肉親よりも大切にする考え
私は日本の『相棒』というTV 映画が結構好きである。主人公水谷豊の演ずる刑事の教
養の豊かさと推理力の高さからそう感じるのであろう。しかしここでの相棒は単なる
ペアーに過ぎない。ところが韓国映画の『チャクベ』は“相棒”という意味である
が、ここで描かれている相棒は義兄弟と同じく、自らの身内よりも大切であり、一度
その契りを結んだ否や「生まれた時は別でも死ぬ時は一緒」という“血の盟約”にな
る。それ程に“義”ということに重きをおいていたのであろう。「忠」と「義」という
儒教的な教えがそれ程に深く浸透し、人々の心を縛っていたということであろう。こ
れをどう考えれば、より韓国人の理解に繋がるのだろうか?


(2)ビックデーターとライフログの時代
本文でも少し触れたが、今日の時代はまさにIT 器機の発達に伴って、日々膨大な量の
データーが組成されていると同時に、時系列に個々の存在に対して様々な記録を取る
ことが可能となっている。そうしたライフログを先端的なセンサーを利用してデータ
ーを採集すると共に、クラウドシステムを用いて大量のデーターを保存することによ
って、様々な診断を行う事が出来るようになっている。これに“個人番号”が付くと
確実にパーソナルマネージメントが普及していく事になるが、間違えると個人の管理
になってしまう。それは人間のみでなく機械や動植物に関してでもある。


(3)誰が正しく歴史を認識出来るのか?
私は此の頃の安倍首相の発言に好感を持つ事が多い。特に「歴史認識に関しては、時
の権力者や国や一部の政治家がするのではなく、歴史学者が定説を立てれば良い」の
発言には好感を持つ。しかし同時に歴史学者がどこまでその認識を客観的に描けるか
どうかは別問題である。既に資料や参考人あるいは当事者が少なくなり事実の解明は
ますます素人では難しくなってきている。より高度の専門学の能力と努力とが必要と
なる。
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