2014/11/17

ブログ 『飛岡健の先読み、深読み、裏読み』 Vol. 6

       




 ブログ 『飛岡健の先読み、深読み、裏読み』


~ 江戸の人々の生活 ― いささか広うござんす ― ~
 
読者の皆様、いつも、ブログ『飛岡健の先読み、深読み、裏読み』をご愛読いただき、誠に有難う御座います。

この度は、『明治維新と次の明治維新(?)』、『文明と文化 ― 曖昧な定義が混乱を! ―』、
『江戸の人々の生活 ― いささか広うござんす ―』の3本立てでお送り致します。

 江戸時代は1603年から1868年までの265年間に渡って続いた。それ故に時間的にどの時を取り上げるかによっても、各藩での違いによっても、武士、農民、工業従事者、商人、そしてその中でも階層があり豊かな層も貧しい層もいた。

 従って「江戸時代の人々の生活」を論じようとすると、「いささか広うござんす」という話しになってしまう。しかし今から話す内容は、全体と言えるようだ。それは265年間もの長い時間戦争や戦の無い時代であったことによって、全ての事にじっくりと取り組みことが出来たという事実である。
 
それによって人々は、一つの事柄にじっくりと取り組むことが可能となり、一つひとつの物事を時間の中で醗酵させていく事が出来、一つひとつの物事が時間の洗練を受け、完成度を高めていった。
 
その一つが職人技である。様々な細工を行う為に道具を発達させ、洗練され、かつ深みのある仕事をするようになり、人々が日常的に用いる身の回りの品々や生活用品を芸術作品のように作り出すようになったのである。
 
多くのその頃の来日外国人達が、日本の庶民の生活で用いている品々の出来栄えに感心し、ヨーロッパに持ち帰り、“ヤポニズム”を強め、広めてくれたのであった。

 確かに何気なく身に付けている櫛や簪にしても、扇子や団扇にしても、小物入れにしても、あるいは家の中の食器や間仕切り用の屏風にしても極めて芸術性の高いものであった。
 一口で言えば、江戸時代の人々は貧富の差や、地域の差はあっても、“じっくりと生活”を送っていたと言えるのである。



飛岡健先生の『未来予測研究会』
http://mirai-yosoku.jimdo.com/
  
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